養成講座でコミュニケーションの講師をされている、矢部千尋先生のインタビューです。
今回は、矢部先生が講座の中でどのような講義をされているのか伺いました!
まずは、カウンセラー養成講座のなかでどういった講座をもたれているかあらためて教えていただいてもよろしいですか?
中級講座Bの中にコミュニケーションの講座がありまして、その講師を担当させていただいています。
シニアライフカウンセラーを養成するための講座なので、受講者の皆さんがカウンセラーとして必要な相談に来られた相手に対してどういう風に悩みを開示してもらうかとか、あと、こちらから知識を一方的に言っても満足はしてもらえないので、どういう風に話をして満足していただくかっていう、傾聴力というかあと質問力みたいなお話をさせていただいてます。
その具体的な方法は講義の中でお話されるとは思うんですけど、図々しいお話なのですが、そのさわりだけ教えていただくことは可能ですか?
大丈夫です!
えー、そうですね、まず人のコミュニケーションの内容として
・言葉から伝わるもの
・ジェスチャーから伝わるもの
・声のトーンとかで伝わるもの
というのがコミュニケーションの要素としてあるんですけども、どの伝わり方が1番多いと思いますか?
えーっと、人は見た目が9割っていいますよね。私はついジェスチャーとかに頼ってしまうんですけど…
はい、実はその通りなんですけど、実はコミュニケーションをしている中で言葉自体で伝わる部分って7%しかないんですよね。
なるほど…!
まあ、そういうお話を最初にさせていただいて、じゃあカウンセラーとして初対面で人に会ったときに「あ、この人なら相談しやすそうだな」って思われる印象ってどういうところから持っていただくことができるでしょうか…といったようなことを、受講者のみなさんにディスカッションしていただいたりしています。
その中で、「どういうお話がでましたか?」というのをインタビューすると、例えば「服装に気をつける」とか「最初は笑顔で挨拶する」などいろんな話をしていただくんですけど、私が一方的に話すっていうよりはそういったディスカッションもちょっとだけ入れています。
講座の時間が短いのであまり長くはできないんですけど、コミュニケーションの講義なので、やはりコミュニケーションの時間はできるだけ取るようにしています。
矢部先生のインタビュー、次回に続きます!
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